やまのゆ出版部
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能登かわいいよ能登
2010年 01月 16日 (土) 23:48 | 編集
今回の麗の日記はこの3月ダイヤ改正で廃止となる夜行急行能登号の話です。
現在の能登号は上野-新潟県長岡経由-金沢行。車両は489系と呼ばれる国鉄時代の特急形車両を使っています。
以前は、JR化後に塗装を変更されていましたが、今は国鉄特急色となっており、麗が言及しているクリームと赤のボディになっています。また、489系には、運転室の前にボンネットバスと同じように機器室の張り出しているボンネットスタイルのものと、長方形のトレインマークが表示されるタイプのものとがありますが、能登はすべてボンネットタイプのものが使用されています。実際、同系列の485系が鉄道博物館に収蔵されており、博物館級であるといえるでしょう。

さて、「能登の方」の名物、といわれると能登半島の名物である漆塗りなどのような気がしますが、以前は能登号が上野-福井で運転されていた時代があり、あながち東尋坊もピントが合っていないわけではありません。

51歳と言っているのでちょっと調べてみると、確かに昭和34年に急行能登号が誕生しているのですが、当時は今のような上野発ではなく、東京発東海道線経由の金沢行でした。昭和42年の時刻表を見ると、併結相手は急行大和。名古屋で分割したあとは能登が米原経由で金沢行、大和は関西本線経由で湊町(現在のJR難波)行となり、さらに王寺で寝台車1両だけが分割されて和歌山線の普通列車となって和歌山市に至っています。
その後急行能登号はヨンサントオと呼ばれる昭和43年10月ダイヤ改正で一旦消滅し、昭和50年に上野-上越線経由-金沢の夜行急行の愛称として復活しています。
その後、使用車両は客車から電車に変わり、運転区間は信越本線(碓氷峠)経由となった時代や、上野-福井に延長された時代があった後、現在に至っていますが、この3月のダイヤ改正で毎日運転が廃止となり、臨時列車として運転されることになります。愛称変更も含みおかれたプレスリリースになっています。元々、北陸新幹線が開業したら廃止になるのではないかと言われていましたが、それよりも一足先に消滅することになり、麗ならずとも胸が締め付けられる思いの鉄道ファンも多いことと思います。

今回、能登号について調べてみましたが、なかなか一筋縄ではいかない経歴の列車で、この文章もうまく表現できていない部分もあろうかと思います。すみません。
個人的には非常に勉強になりました。
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